合う・合わない

耐性乳酸菌とは

抗生物質を飲んでいると、消化不良や下痢を起こすことがあります。
これは、抗生物質を使用すると感染症の原因である病原菌が死滅しますが腸内の善玉菌も全て死んでしまい、腸内細菌のバランスが乱れることが原因です。
この抗生物質によって死滅してしまう善玉菌を補うことで消化不良や下痢を防ぐために、抗生物質と一緒に飲むのが耐性乳酸菌です。
医療目的にだけ使用されるのが普通であることから「耐性乳酸菌製剤」と表記されることが多いようです。

耐性乳酸菌は、抗生物質の殺菌作用によって善玉菌が死滅してしまうことで乱れた腸内のバランスを、善玉菌を補うことで修復するよう作用します。
現在、耐性乳酸菌であっても胃に食べ物のない空腹時に飲むと、一般の乳酸菌と同様に胃液の影響を受けてで生菌数が減少してしまいますので(空腹時の胃内のPHは1~2ですが、食後のPHは4~5です)空腹時の摂取をさけて服用するのが一般的です。
しかし、乳酸菌は死菌であっても効果を発揮するのですから、食事がとれないときでものまないよりも飲むことをおすすめします。
なお、医療現場では、耐性乳酸菌本来の効果である善玉菌を補うために用いるというより、抗生物質の副作用を抑えたり緩和したりするために使用されているようです。
乳酸菌とおなかの調子についても合わせてご覧ください。

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